ストーブのメンテナンス
みなさんこんにちは。ジオサーマの翔平です。
段々暖かくなってきて春を感じる時期になってきましたね。
寒い冬の空気の中でのサウナも気持ちよいですが、満開の桜を見ながらのサウナもまた楽しそうです。
今回はテントサウナにとって重要な熱源にあたる薪ストーブの使い終わった後のメンテナンス方法をご紹介します。
テントサウナを楽しんだ後にストーブのメンテナンス行っていますか?
炉内に残った灰や灰受けトレーに残った灰はしっかり処理しているかと思いますが、見落としがちなのが煙突です。
この煙突のメンテナンスをしっかりやり、煙突内にこびりついたタールを除去しておかないと、次の燃焼時に燃え移って火災の原因になることもあります。
タールは主に3つの要因がそろうことで発生すると言われています。
低温+煙+水
最初の焚きつけの段階や、水分を多く含んだ薪を使用することで発生します。
また外気が低いと、外気に触れている部分の煙突は温度が下がりやすいため、そういった条件でも発生すると言われています。
サウナを楽しんだ後は、できる限り毎回煙突の掃除を行うようにしましょう。
煙突掃除の方法
ジオサーマ公式HPでも販売されている煙突掃除キットや、ホームセンターなどで売っているものを準備します。
まずはストーブが完全に冷えたのを確認して、煙突をとりはずします。
煙突をバラバラにしたら、1本ずつ以下の写真のように煙突掃除キットの持ちての部分を先に煙突に通します。
自分は煙突2本まとめてつなげた状態でやることもあります。
※この時に注意なのですが、ブラシ部分を先に入れて押し込む形でやろうとすると、最後まで出し切ることができず、最悪抜けなくなります。
自分も一度興味本位でやりましたが、一人では抜けないほどになってしまい大変な目にあいました。
持ち手が反対側からでてきたら、出てきた方を持ち、引き抜きます。
ブラシを最後に出し切る時に煙突内にたまっていた煤が落ちてきますので、体にかからないように気を付けましょう。
(洋服につくと真っ黒になります。)
1本の煙突ごとに3回ほどやればOKです。
全て終わったら煙突をストーブの中に収納して片付けて終了です。
やることがわかっていないと難しく感じるかもしれませんが、難しいことは一つもありません。
ストーブを長く使うためにも、しまう前のひと手間を惜しまずに行うようにしましょう。